ウォーターサーバーの月額費用を10機種で比較!世帯別の料金実例も公開

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料金?ノルマ?要チェック
※記事で紹介した商品を申し込むと、売上の一部がミズノートに還元されることがあります。

「ウォーターサーバーの月額って結局どれくらいなの?」
「家計に無理のない範囲でウォーターサーバーを使えたらいいな…」

普段は市販のペットボトルの水を使っているけど、頻繁に購入するのも面倒くさい。そろそろウォーターサーバーを導入してみようかな、という人も多いはず。その際に最も気になるのは毎月のコストではないでしょうか。

事実、ウォーターサーバーの水は、ペットボトルや水道水に比べると1Lあたりの単価は高くなり、レンタル代などを含めれば毎月それなりの費用が発生します。

この記事では、世帯人数別、機種別の月額や、メーカーに取材して分かった月額を抑えるコツなどを紹介しています。

「どれくらいの月額なら許容できるか」「家計に無理なく使えそうか」を一緒に考えていきましょう。

ウォーターサーバーの月額料金の内訳・仕組み

多くのウォーターサーバーメーカーは、各家庭にサーバー本体を貸し出し、毎月必要な量の水ボトルを購入してもらう、というサービスを提供しています。

そのため、ウォーターサーバーを契約している間は、レンタル代や水代など、毎月一定のコストがかかります。具体的な内訳を見ていきましょう。

月額料金に含まれるもの

ウォーターサーバーを利用すると、毎月次のような費用がかかります。

【ウォーターサーバーの月額内訳】

詳細 月額目安
水ボトル代 毎月のコストの大部分を占める。 2,268円~4,154円
電気代 省エネタイプは安い傾向にある。利用状況によって大きく変動する。 330円~1,350円
サーバーレンタル料 サーバー本体のレンタル代。無料のところが多い。 無料~629円
サポート料 サーバーの定期メンテナンスや故障対応にかかる費用。加入は任意の場合もある。 無料~1,439円
合計 3,139円~5,504円
※この記事で紹介する機種の金額で試算しています

ウォーターサーバーの月額費用の大部分を占めるのが水代です。

上の表では、1ヶ月の最低注文量を24L以上と定めるメーカーが多いため24L当たりの水代を算出。2人暮らし家庭における使用量の目安です。

水代だけで毎月2,268円~4,154円かかることになります。

※1ヶ月の最低注文量については以下の記事で詳しく解説しています。

表に記載した以外では、遠隔地への配送する場合に配送料が発生することもあります。北海道や沖縄、一部離島では配送料がかかることが多く、その場合の配送料の目安はおよそ400円~1,000円です。

水の種類によって月額は大きく変動する

先ほどの月額内訳を見ると、水代(24Lあたり)に、1,000円以上の幅があることが分かります。

水代に差があるのは、メーカーや機種ごとに採用している水の種類が異なるためです。

【水の種類と料金】

RO水 天然水
1Lあたりの水代 平均115円 平均165円
24Lあたりの水代 平均2,766円 平均3,978円

この記事で後ほど紹介するサーバーの水の月額料金を平均したのが上の表です。1Lあたりの水代で比較すると50円程度の差ですが、24Lで比較すると天然水のほうが1,200円程度高くなります。

ウォーターサーバーの月額を少しでも安くしたいならRO水を選ぶと良いです。

しかし、RO水と天然水はそもそも原水や製造工程、味わいなどに違いがあります。

せっかくコストを払ってウォーターサーバーを使うのであれば、それぞれの水の特徴を踏まえて「どちらがより自分に合っているか」をあらかじめ決めておくことをおすすめします。

【RO水と天然水の違い】

RO水 天然水
原水 水道水など 特定の地下水
処理工程 RO膜という特殊フィルターを通して水分子以外の不純物をろ過 物理的、化学的処理を行わない
ミネラル分 味わいを調整するために人工的にミネラル分を添加することがある 自然のミネラル分が豊富に含まれている
味わい すっきりとした味わいのことが多い まろやかで甘みを感じることが多い
向いている人 ・水代を抑えたい
・水の消費量が多い
・より安全性を求める
・水代が多少増えても構わない
・水の消費量が少ない
・自然のミネラルの味わいを楽しみたい

製造工程は違うものの、RO水も天然水も水の安全性に関する基準をクリアしています。また、どちらも軟水なので飲みやすく、赤ちゃんのミルク作りに使用しても問題ありません。

ただ、不純物をどこまで除去しているか、という観点では、RO水のほうが天然水より安心できるでしょう。「小さな子どもがいるのでより高い安全性を求めている」という人などに向いています。

天然水であれば、自然のミネラルの味わいを楽しむことができ、美容や健康に良い希少なミネラル分が含まれていることもあります。

水の味にこだわりがある人、運動後にミネラル成分を摂取したい人などにも向いています。

【調査結果】世帯別の水の使用量や月額料金

ウォーターサーバーの月額料金は水の種類だけではなく、その消費量によっても大きく変わります。

ここでは、ウォーターサーバー利用者へのインタビュー結果(※)をもとに、世帯ごとの水の消費量と月額料金を見ていきます。

※インタビュー概要
・調査対象:ウォーターサーバー利用中の4名(20代3名、40代1名)
・調査期間:2021年1月15日~2021年1月25日
・調査方法:当サイト編集におけるインタビュー調査

一人暮らし家庭の事例

一人暮らしの女性
  • 回答者:21歳男性
  • 家族構成:一人暮らし
  • 使用しているウォーターサーバー:クリクラ「クリクラFit」

【水の使用量と月額料金】

水の使用量 月額料金
2L×2本=24L 約3,500円

こちらの一人暮らし男性の1ヶ月の水の使用量は、平均で24L、月額にしておよそ3,500円です。

多い月では12Lのボトルを3本注文することもあるとのことです。

  • 回答者:26歳女性
  • 家族構成:一人暮らし
  • 使用しているウォーターサーバー:プレミアムウォーター「amadanaスタンダードサーバー」

【水の使用量と月額料金】

水の使用量 月額料金
12L×1本=12L 2,116円

プレミアムウォーターは定期配送で、毎週から4週に1回までの間隔を選べます。1回当たりの注文量は24L(12L×2本)から。基本は1ヶ月に最低でも24Lの水が届くことになっています。

しかし、こちらの回答者は、届いた24Lの水を消費するのに約2ヶ月かかったため、翌月の配送はお休みしたそうです。

このように水の消費量が間に合わない場合に、配送をお休みできる「配送スキップサービス」があるメーカーを選ぶことで、実質的に月額料金を下げることもできます。

※配送スキップの有無やスキップの上限回数はメーカーごとに異なります。
※2回以上配送を休止した場合には別途手数料が発生する場合があります。

このように、一人暮らし家庭の場合には、24Lの使用量を目安としつつ、水が余った場合には配送スキップサービスを利用して調整するという使い方になるでしょう。

夫婦二人暮らし家庭の事例

食卓に向かう夫婦
  • 回答者:28歳男性
  • 家族構成:夫婦二人暮らし
  • 使用しているウォーターサーバー:フレシャス「dewo」

【水の使用量と月額料金】

水の使用量 月額料金
7.2パック×4個=28.8L 約4,500円

夫婦二人暮らしで、1ヶ月に30L弱消費している家庭の事例です。

いつも7.2パック×4個を注文し、大体ちょうど1ヶ月でなくなります。少しだけ足りない月でも追加注文はせず、備蓄してる2リットルのペットボトルを少しだけ飲んで調整してます

こちらの家庭で利用しているフレシャスは、1回の注文が4パック単位からとなっています。少し足りない場合の追加注文には不便です。

こちらの回答者のように、その月の消費ペースを見ながらペットボトルの水も同時に使えば、ウォーターサーバーにかかる月額料金を抑えることができますね。

子持ち家庭の事例

水を飲む赤ちゃん
  • 回答者:40歳男性
  • 家族構成:夫婦二人、子ども二人(10歳、4歳)
  • 使用しているウォーターサーバー:コスモウォーター「Smartプラス」

【水の使用量と月額料金】

水の使用量 月額料金
12L×6本=72L 約12,000円

育ち盛りの子どもがいる家庭だと、月額が1万円を超えることもあるようですね。こちらの家庭は、水の消費量が少ない月でも最低48Lは注文しているそうです。

こちらの回答者が使用しているコスモウォーターは天然水なので、RO水よりは水代が高いです。また、同じ天然水であっても1Lあたりの水代が安い天然水のメーカーも他にあります。

もし、こちらの家庭のように家族の人数が多い、子どもがいるという場合には、同じ量あたりの水代を比較して、その中から水代が最も安いウォーターサーバーを選ぶことで月額料金を抑えることができます

水の種類別ウォーターサーバーの月額料金比較

「とにかく月額料金の安いウォーターサーバーがいい」「自分で調べてもどの機種が一番安いのか分からない」という人に向けて、おすすめのウォーターサーバー10機種の月額料金を比較しました。

先ほど説明した通り、水の種類によって月額料金は大きく変わるため、ここではRO水と天然水のウォーターサーバーに分けて月額料金を比較しています。

RO水のウォーターサーバー5機種

ワンウェイウォーター「Smart」

ワンウェイウォーター「Smart」(出典:ワンウェイウォーター公式サイト)

まずは、天然水よりも水代の安いRO水を採用している機種から見ていきましょう。

ここでの月額には、レンタル代、サポート代(加入必須の場合のみ)、水代、電気代を含みます。12L利用時に休止手数料が発生する場合にはその金額も含みます。

【機種別(RO水)の月額料金】

12L使用時
24L使用時
36L使用時
公式サイト
ワンウェイウォーター「smart」 ★2,229円
★3,139円
★4,489円
アルピナウォーター「スタンダードサーバー」 2,763円
3,897円
5,031円
アクアセレクト「Aquaselect サーバー」 不可
3,932円
5,498円
アクアクララ「AQUA FAB」 3,864円
5,268円
6,672円
クリクラ「省エネサーバー」 4,005円
4,457円
5,917円

多くのメーカーでは、「1回の注文は〇本から」「〇ヶ月で〇本以上の注文をしてください」という注文量の定めがあります。

たとえば、ワンウェイウォーターでは、1回の注文は2本(24L)から。1ヶ月で2本以上の注文を基本としており、1本も注文しない月があると880円の休止手数料が発生することになっています。

よって、12L利用時の月額料金には、この休止手数料を月額換算したものを加算しています。

アクアセレクトの場合、1回の注文は2本(24L)からで、1ヶ月に2本以上の注文が基本。ただし、配送を休止できるのは1年で3回までなので、1ヶ月に12L利用するために隔月で注文を続けるということは実質的にできません。そこで、12L使用時の料金は「不可」としています。

このように、水の利用量やそれに伴う休止手数料などもすべて考慮したとき、どの利用量においても月額料金が最も安かったのが、ワンウェイウォーターの「smart」という機種です。

<ワンウェイウォーター「smart」の月額が安い理由>

  • レンタル代、サポート代ともに0円
  • 1Lあたりの水代が112円と安い(5機種の平均115円)
  • 1ヶ月あたりの電気代が安い439円(5機種の平均805円)

1Lあたりの水代だけで比べると、ワンウェイウォーターの水代が最安値というわけではありません。最も安いのはアルピナウォーターの「スタンダードサーバー」で1Lあたり94円でした。

ただし、アルピナウォーターの「スタンダードサーバー」はレンタル代が629円かかること、1ヶ月の電気代が1,000円かかることが理由で、トータルの月額はさほど安くなりません。

RO水のウォーターサーバーの選び方まとめ

安さにこだわるなら、水の消費量に関わらず、レンタル代や水代、電気代が安いワンウェイウォーター「smart」がおすすめ。

天然水のウォーターサーバー5機種

コスモウォーター「Smartプラス」

コスモウォーター「Smartプラス」(出典:コスモウォーター公式サイト)

続いて天然水のウォーターサーバーです。

【機種別(天然水)の月額料金】

12L使用時
24L使用時
36L使用時
公式サイト
コスモウォーター「smartプラス」 ★2,526円
4,578円
6,630円
信濃湧水「エコサーバー」 2,713円
★4,150円
★5,770円
プレミアムウォーター「スリムサーバーIII」 2,775円
4,872円
6,989円
フレシャス「dewo」 2,959円
5,038円
7,117円
サントリー「サントリー天然水ウォーターサーバー」 3,427円
5,504円
7,581円

天然水の場合、12L利用時の月額料金が最も安いのはコスモウォーターの「Smartプラス」です。レンタル料や休止手数料も発生しないので、水の消費量が12Lを超えない場合には最もお得になります。

ただ、水の消費量が12Lを超えて24Lとなった場合には、水代がダントツで安い信濃湧水の「エコサーバー」がおすすめです。

こちらの機種は330円のレンタル代が発生するものの、1Lあたりの水代が142円と、天然水5機種の平均165円と比べて約23円も安いのが大きな特徴です。

先ほど紹介したRO水のウォーターサーバーと比べても安くなる場合があるので、「天然水は高いので諦めていた」という人でも安心して利用できるでしょう。

天然水のウォーターサーバーの選び方まとめ

  • 水の消費量が1ヶ月12L以下の場合にはコスモウォーター「Smartプラス」がおすすめ
  • 12Lを超える場合には1L当たりの水代がダントツで安い信濃湧水「エコサーバー」がおすすめ

月額費用を抑えるウォーターサーバーの使い方

「どんなウォーターサーバーであれ、月額費用を抑えて使いたい」と考える人も多いかもしれません。ここではそんな人に向けて、月額費用を抑えるコツを紹介します。

結論から言うと、月額料金を抑えるポイントは「水」と「電気代」です。

水を抑えるには|飲料用と料理用を使い分け

ウォーターサーバーの水はもっぱら飲料用に使われますが、料理の味もひきたてるため、料理に活用する人もいます。ただ、そうすると水の使用量は増えることに。

コスモウォーターの公式サイトによると、料理に使用する場合と使用しない場合の使用量は以下のように違ってきます。

 

お水の飲用、お茶・コーヒーに使用の場合
単身世帯: 20リットル(ボトル1.7本/月)
夫婦のみ: 30リットル(ボトル2.5本/月)
3名世帯(夫婦+子供1名): 36リットル(ボトル3本/月)
4名世帯(夫婦+子供2名): 48リットル(ボトル4本/月)

上記用途のほか、料理にも使用する場合
単身世帯: 24リットル(ボトル2本/月)
夫婦のみ: 36リットル(ボトル3本/月)

3名世帯(夫婦+子供1名): 48リットル(ボトル4本/月) 4名世帯(夫婦+子供2名): 60リットル(ボトル5本/月)

(出典:導入前に知っておきたい!宅配水の1ヶ月あたりの使用量|コスモウォーター公式サイト

料理でもおいしい水にこだわりたい人にとって、料理用の水代は必要な支出。一方、料理にまでは使わなくていいという人であれば、月額料金を抑えることができます。スープやお米など、料理の一部に使うという手もあります。

電気代を抑えるには|エコモードを賢く活用

それでは、電気代を抑えるコツはなんでしょうか。カギは「エコモード」です。

ウォーターサーバーは冷水(約10℃)と温水(約85℃)がすぐに使えるのが便利なポイント。逆に言うと、この温度を維持するための電気代がかかります。最近では電気代を抑えるためのエコモードを搭載した機種が増えてきています。エコモード使用時は温水の温度が下がるという場合が多いです。

プレミアムウォーター「スリムサーバーⅢ」のエコモード機能

(出典:プレミアムウォーター公式サイト)

上の写真はプレミアムウォーター「スリムサーバーⅢ」。センサー式で、部屋が暗くなるとエコモードが起動します。

今回紹介した10機種の場合、エコモードを搭載するのは6機種。金額の違いは以下のようになっています。

【エコモードを活用した場合と活用しなかった場合の料金差】

エコモード不使用時→使用時の電気代(金額差) エコモードの使用条件
ワンウェイウォーター「smart」 494円→439円(55円) エコボタンを押すと切り替わる
コスモウォーター「smartプラス」 790円→474円(316円) 利用する時間帯を設定
信濃湧水「エコサーバー」 650円→580円(70円) エコボタンを押すと切り替わる
プレミアムウォーター「スリムサーバーIII」 630円→500円(130円) 部屋が暗くなると自動で切り替わる
フレシャス「dewo」 1,100円→330円(770円) 部屋が暗くなると自動で切り替わる。ボタンでの切り替えも可能
サントリー「天然水ウォーターサーバー」 1,480円→1,350円(130円) 弱冷モード、弱温モードボタンを押すと切り替わる

上の表の「エコモードの利用条件」にまとめましたが、エコモードの利用方法は機種によって異なります。

プレミアムウォーターやフレシャスのように、部屋が暗くなるとエコモードが自動的に作動するタイプが便利です。ただし、センサー式の機種の場合、電気のあかりがついているとエコモードが作動しないという注意点も。しっかり暗転する部屋に置くようにしましょう。

賢く使いながら、ウォーターサーバー生活を楽しみましょう!

この記事のまとめ

  • ウォーターサーバーの月額には水ボトル代、電気代、レンタル代、サポート代が含まれる
  • 水の種類や消費量によって月額料金は大きく変動する
  • RO水で月額が安いのはワンウェイウォーター「smart」
  • 天然水で消費量が12L以下の場合にはコスモウォーター「Smartプラス」が安い
  • 天然水で消費量が12Lを超える場合には信濃湧水「エコサーバー」が安い
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